ダイエット

こんにちは

サクは好き嫌いがあります。

カリカリのご飯は好きではありません。

それしかなかったら仕方なく…。という感じ。

白菜やブロッコリーなどの

野菜が好きです。

メラは好き嫌いがないです。

出されたものはなんでも食べます。

猫は習性的にご飯を少し残して

緊急時に備えるそうですが

メラは残しません。

全部食べますw

これは

「今全部食べてもまたもらえる」

という信頼によるもの…

だと思うのですが。

少し前まで

メラはちょっとぽっちゃりしていました。

今回は、メラがぽっちゃりしていたとき

そうなった原因とその弊害、その後の対策について

振り返ってみます。

メラが太った経緯 

2人が我が家に来てくれた当初、

2人の可愛さのあまり

ご飯は切らさないように

特に時間も決めずに与えていました。

サクメラ、2人分です。

2人とも食べてくれてる…。

そう思って仕事から帰ると

キレイに器は空っぽ。

お腹を空かせた様子の2人をみて

またご飯をあげる。

また空っぽになる→あげる

の繰り返し。

ですが、実際には

メラサクの残した分を

食べていた様子です。

サクは体型変わらないのに

メラだけ太ってる。

ご飯をあげる量を調整してみても

2人いるからどっちが食べてるかは

正確には分かりません。

実質メラが2人分食べてたと思われます。

結果:ぽっちゃり系になりました。

太ってしまったことによる弊害 

避妊手術後の雌猫は太りやすいとされていますが

メラサクほど身体能力が高くありません。

生活に支障はないけど、このままは良くない。

根本的に対策しないと…。

と考えていた矢先

ある朝、ご飯の準備をしていると

駆けつけようとメラがテーブルから降りた際に

変な音がしました。

普段着地したときとは全く違う音…。

それから、メラが右の前足を床につかずに歩くようになりました。

1日2日様子を見ていましたが

良くなる気配がなく

獣医さんに診ていただくと

右足の骨が折れてました。

獣医さんからも

「ダイエットしましょう」

と言われました。

安静にするように言われ

ゲージを準備しましたが

メラはゲージの中で暴れてしまい

全く安静にできず

帰って悪化してしまいそうで

ゲージでの安静は諦めました。

メラが行った肥満対策

メラの生活空間には常に

サクが一緒にいます。

運動する機会には困りませんでした。

問題はご飯です。

ご飯を減らすと言っても

サクのご飯を食べてしまえば意味がないし

2人ともあげないというのも現実的ではないし。

そこで思いついたのが2人の運動能力の差です。

サクが行くことができて

メラは行くことができない場所が

キッチンにありました。

そこにサクのご飯を置いて

メラのご飯は変更なし。

それでご飯の減り具合を見てみると

メラの器は空っぽで

サクの器は半分くらい残ってる状態でした。

なるほど太るはずですw

サクが時々メラのご飯に手を出していることもありましたが

これでご飯の摂取量の把握と

調整ができるようになりました。

その方法でしばらく生活していると

メラのダイエットは成功しました。

明らかに体つきが違います。

before
after

多少皮が余っていますが、ひとまわりくらい小さくなりましたw

まとめ 

人間も猫も健康に大切なのは

「食事」「運動」

ですね。

健康的な習慣は環境を整えることで

習慣として定着します。

メラの場合は

サクという最高の遊び相手

サクとの食事スペースの区分け

という環境があったことでダイエットに成功しました。

太ってる猫ちゃんも可愛いですけど

それが原因で怪我してはいけませんよね😅

えひめイヌ・ネコの会
認定NPO法人「えひめイヌ・ネコの会」は、人と動物が共存できるやさしい社会づくりを目指しています。犬や猫の里親募集などの活動を行っています。

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